1月23日(火)「卒論」

終わった。
何が終わったって、「卒論」ですよ、「卒業論文」。
昨日の正午提出で、ギリギリ午前11時に学務課へ提出していきました。
自慢じゃないけど、86ページ書きました。
あっ、ちなみに原稿用紙じゃないですよ。
Wordで。しかも、40×40で。
1ページ1600文字だから、86ページで・・・・・・、10万文字以上?
想像を絶する数字です。

でも、内容はバラバラです。
論の展開なんてあったもんじゃありません。
とりあえず調べたことを必死に書いただけ。
しかも、結論がたったの2枚。86ページ中、2枚。
この数字を、どう思います?
でも、担当教官がそれでOKと言っているし・・・

まあ、たった4年間の勉強じゃ、これで精一杯です。
ほとんど「自己満足」のみです。誰かに読んで欲しいです。
そして、ダメ出しして欲しいです。

その時、きっと僕は泣く。今、打たれ弱くなっているから。


1月24日(水)「オーバートレーニング症候群」

「オーバートレーニング症候群」
この聞きなれない言葉は、近年のスポーツ界で使われるようになった。
例えば、W杯フランス大会、17歳で代表候補に選ばれた市川大祐。
彼は、最年少代表のプレッシャーと高校生活、そして清水エスパルスでの
疲労の蓄積によって、大会後1年間ほど、ほとんど運動できない状態になった。
動きたくても体が動かない。疲れているのに寝られない。それが、この症状の苦しいところ。
また、今年のジュビロ磐田・高原もJリーグとオリンピックの過酷日程でなりそうになったという。

そして、今、僕がこの「オーバートレーニング症候群」になっている、はずである。
なんだか、全然やる気が起きない。疲労感は、いつまでも体内に残ったままである。
寝れば治ると思って、布団に飛び込んでみるが、やっぱり寝れない。

卒論、年末、新年、卒論、劇団公演、卒論、という超過激日程を消化したせいだろうか?
知らない疲労が体内に蓄積しているのであろうか?
おかしい、こんなことは今まではなったことなかったのに・・・
なんだか、Jリーガー市川に追いついたのは嬉しいけれど、
はやくこの状態から脱出しないと・・・


1月25日(木)「風邪ときどき晴れ」

今日は、不思議な一日だった。

だって、午前中は「も〜うダメ」っていうくらい体調が悪かった。
もしかしたら、嘔吐するんじゃないかってくらい。
だから、メールで「今日のゼミに欠席します」と先生に送った。
そんくらい体調が悪かった。

でも、その後、1時から睡眠をとった。
実は4時くらいまで寝てしまった。計3時間も昼寝した。さすがに、珍しい。
そうしたらどうだろう。一気に体調が回復した。
午前中までの気持ち悪さがどこかへ飛んでいき、逆に絶好調になってしまった。
先生、ゼミ休んですいません!!
卒論発表会には、しっかり参加しますから!!」

最近、体がヘンだ。あまりに抑揚が激しすぎる。
それと同時に、気持ちの抑揚も出てきてしまった。
電話で「あまり嬉しくない話」を聞いた時、その相手を怒鳴ってしまった。
その人は、その会話と全然関係ないのに・・・

これも、卒論のせいなのか?
それとも、生理でも始まるのかなぁ?


1月26日(金)「13デイズ」

昨日までの体調がウソのように、いたって「普通」の日だった。
だから、渋谷まで映画を見にいった。

みた映画は「13デイズ」
ケビン・コスナー主演の映画だ。
テーマは、あの有名なキューバ危機の話。
ケネディ兄弟と特別補佐官のケビンが、苦労の末に危機を回避する話。

ケネディ兄弟を知らない僕らの世代にとって、この作品がノンフィクションだ
としても現実感のないはずではあるが、これは十分に楽しめる作品だ。
映画にいく前は「どうせ、ケビンがかっこいい、ケビンのための映画でしょ」と
思っていたんだけど、実際は、そんななんじゃなくて、巧妙な完成された
「人間ドラマ」に仕上がっていた。
史実を知らなくたって、全然、十分に楽しめるエンターテイメントだ。
ちょっとでも、アメリカに興味のある人は、ぜひおすすめ。
ただ、3時間近い作品なので、客席の広い映画館で見た方がベターです。

それと、もう1つ。
たまたまよった映画館の下の「チケットぴあ」で、野田地図の公演チケットを手に入れた。
小ホールでの公演ということもあり、即日完売と雑誌に掲載されていたので、
「もう無理か」と思っていた。そうしたら、あまりにあっけなく手に入った。
チケットぴあ、恐るべし。その情報力に脱帽。

なんか嬉しい一日だった。


1月28日(日)「池袋」

今日、バイトで池袋へ行った。
池袋に到着する前は、昨日の雪が残っているだろうから、
今日はあんまり人はいないだろうな、と勝手に思っていた。
ところが、それは大きな間違いだった。
サンシャイン・シティーの中は、人・人・人のオンパレード。
「お前、この雪の中、よくきたなぁ」ってくらいに人がいた。

最近の池袋は、非常に人が多い。
僕は住んでいる土地柄、小さい時から池袋に通っているが、
以前はあんなに人がいただろうか?
でも、当然といえば当然なんだろう。
だって、映画館の数は新宿に匹敵するほどたくさんあるし、
CD屋さんだって、HMVあり、ヴァージンメガストアありと、
これまた新宿に負けない。
っていうか、もうアミューズメント施設の数は新宿以上だろう。
水族館だって、プラネタリウムだってあるのだ。
まあ、新宿と比較できること自体が、僕には驚きだけど・・・

でも、どうしてこんなに池袋はここ十数年で発展したのだろう。
だれか、有力な国会議員でも住んでいるのかなぁ?


1月29日(月)「走る」

最近、走っている。近くの運動場の周りを走っている。
理由は簡単、運動不足だから。

はっきりいって、つらい。
高校時代の部活では、毎日5kmを走っても、まだまだ運動ができたのに、
いまでは、3km走るだけで、太ももが痛くなる。
「もう走れない」と投げ出したくなる。

ここ1ヶ月の僕の体は、おかしい。
「マッチョはもてる」の法則を信じて、連日筋トレをしていたあの頃の面影はなく
おなかはタプタプして、まるでビール腹気分である。
体重はベストの時とそれほど変化はないのであるが、
何しろ筋肉が落ちた後の脂肪の「情けなさ」といったら、言葉では表現できない。

これじゃあ、プールに行けない。
これじゃあ、お風呂に一緒に入れない。

うん、決心しよう。僕は、またマッチョになる!!


1月30日(火)「みんな素直だ」

最近、このページのアクセス数が伸びた。
卒論で日記の更新を休んでいた時にくらべて、それはもう桁違いである。

みんな素直である。
更新するページは、みんな見る。
更新が滞っているページは、みんな見ない。
ネットワークの世界は、非常に厳しい。
だから、僕のできるかぎりページを更新しようと思う。
基本的に目立ちたいから。

なんで、カウンタもつけてないのに、アクセス数が伸びたとわかるかというと
業界で知っている人は知っている「アクセキ分析ソフト」を使っているからだ。
これ、とっても便利。
だって、ここだけの話、毎日のアクセス数・獲得ファイル容量だけでなく、
どこのプロバイダーから飛んできたかもわかっちゃうのだ。
だから、このページを今みているあなた。
もう、あなたはすでに分析されている。

あっ、あくまで「このプロバイダーが多いなあ」と感心するだけで、
残念ながら、誰かは確定できない。
もちろん、個人が確定されるの危険だ。
毎日のように訪れる、あの「マニアックなサイト」で僕の名前ばかりが
記録されていたら恥ずかしいから。
でも、もしかしたら、個人を特定するのも可能かもしれない・・・
恐い世の中だ。