5月1日(火)「老体に鞭打って」

痛い!!体中がいた〜い!!
もう、動きたくないです。
体のありとあらゆる部分が痛いんです。
これ、昨日の野球のせいでしょうか?
もちろん、そうなんですけどね。
本当に「老体に鞭打って」野球やっていたんなあという気がします。
肩や肘は、100球近く投げたから、当然といえば当然なんだけど、
背中から、腰から、足から、右から、左から、どこもいたいんです。
しかも、第1打席の時に1塁ベースを踏み損ねて足をひねってしまった
ところが、捻挫みたいになっちゃって、歩けない状態にまでなってしまいました。
ざんねんだなあ・・・、せっかくのゴールデンウィークなのに・・・
野球に負けたのも悔しいけども、たったあの程度で疲労困憊している
自分にも、かなり悔しい気もします。
そんな悲しく辛い一日でした。

5月2日(火)「天才は天才なのだ」

今日、渋谷のシアターコクーンで、野田地図第8回公演「カノン」を
見てきました。
しかも、前から10列目という、とっても見やすい位置ですよ。
いや〜、出す言葉がありませんなあ・・・
本当に、野田秀樹が描く世界は、言葉にできないほど深い世界です。
今回の作品のテーマは、「自由」でした。
野田の得意な言葉遊びで、「自由」が「銃」の上に生み出されたという視点
から、「自由」という概念の困難さを見事に表現していたような気がします。
最近の野田は、明確なテーマを圧倒的なスケールで描くという、もう何か
1つの世界を極めたかのような存在になってきました。
やっぱり、彼は天才なんでしょうね。絶対に。
もう、誰にも真似できないもん。
あと、唐沢寿明はいいっすね。
テレビでは寡黙な色男の役が多いけど、やっぱり彼は舞台で走り回っている
時の顔が一番カッコイイ気がします。
それに、意外にも鈴木京香がよかったのには、びっくりしました。
初舞台なのに動ぜずに、しっかりと野田の世界を引き出していました。
少し残念だったのが、串田和美の声がかれていたことです。
ちょっと、野田の世界をやるには辛かったのかなあと思います。
何はともあれ、やっぱり野田秀樹はすごい。
深津絵理と付き合っている場合じゃないよ!!

5月3日(水)「この国はイカれてる」

今日、東京駅を歩いていると、「この国はイカれてる」と思いました。
だって、こんなの祝日っていうのに、うじゃうじゃ人がいるんですよ!!
しかも、奥さんの顔を見ながら、こどもをおんぶしている父親がいっぱいいました。
これ、おかしいですよね?
なんで、こんな日までセコセコ動いてんの!!
バッカじゃないの!!
ゴールデンウィークだっていうのに、いかにも「家族サービス中」みたいな辛そうな顔して、
本当に「休む」って言葉を知らないのかねえ、日本人は?
西欧にはバカンスってものがあって、その時には1つの土地に1ヶ月以上も滞在して
心と体の両方から休めるんです。
それなのに、日本では、たった3日だけの連休なのに、悲しいかな「家族サービス」
なんて行動をしてやがる。
もっともっと、気持ちの休まることしろよ!!絶対にイカれてるよ!!
でも、これが日本の家族の実状なんですよね。
だって、普段の生活があまりに忙しすぎて、家族サービスなんてできないもんだから、
いざ祝日となると、こぞって家族サービスしなくちゃならないんです。
日常的にやっていれば、こんな嬉しい祝日に家族サービスなんてしなくていいのに・・・
すべてが矛盾しているんですよね。
寂しい国です、日本は。

5月6日(土)「復活」

最近、ページの更新をしていなかったのは、ある1つの理由があったんです。
それは、Windowsを95から98に差し替えたんです。
いやあ、これが意外にも大変な作業でして、今までのファイルを整理した後、
パソコン内のデータを一回すべて消すという作業しなくちゃならないんです。
僕が、このIBMのThinkPadを使うようになって、もう2年が経ちます。
その間に、僕自身にもさまざまな出来事があったこともあって、僕とともに
歩んできたパソコンも、結構、大変な状態になっていたんです。
まあ、人間で言えば「勤続披露」ってやつです。
最近では、その勤続疲労のせいで、立ち上がりが悪くなったり、途中で強制
終了の赤いバツが予想以上に出たりして、大変な目にあっていたんです。
だから、このゴールデンウィークを利用して、一気にWindows98への転換を
思い切って試みたわけです。
この作業は本当にシンドイんだけど、やっぱりやってよかったなあという気がします。
何より、立ち上がりがすんごいよくなった。ぜんぜん違います。
これで、強制終了の回数が減ってくれれば、もういうこともないんですけどね。
さあ、これから「Word」や「Excel」を入れたりしなくちゃ、何もできないよ。
それに、「板橋軟式野球情報」を本格的に取り組むために、「HomepageBuilder」
を取入れよっと(ちなみに、まだ「ビルダー2001」は手にしてない)。
近未来、ネットワーク社会を見込んで、さあ投資の時だな。

5月7日(日)「な、なんでだ?」

今日、板橋区軟式野球連盟から夏季大会の日程が発表されて、
アーバンベアーズの試合が、5月14日に組まれてしまいました。
ここで大切なのは、「組まれてしまいました」という部分で、
今年の総会で配れた資料には5月28日以降と書いてあったのに、
なんで突然こんなんになっちゃったんだ、っていう気持ちです。
もともと、板橋区軟式野球連盟って組織自体が、そんなに確固と
した方針を持っている団体ではないので、心配はしていたのですが
これ思ったより重大問題ですよね。
だって、僕らは先週に負けたばっかだし、「夏季大会まであと1ヶ月
練習しよう」と言ったばっかりなんです。
それなのに、「え、もう始まっちゃうの?」っていう気持ちになります。
まあ、春季大会日程の消化が順調にいってしまった結果、
このような結果になったんだと思いますが、ちょっと納得いかない
部分があります。
「そんなのいいじゃない」と言われればそれまでですが、
今までの不満がいろいろたまっているもので、辛いです。
まあ、どうせ1回戦は余裕で突破するだろうけど・・・

5月8日(月)「何やってんだろ」

今日は、本当に無駄な1日でした。
というより、無駄にしてしまった1日でした。
朝はちゃんと8時に起きて朝食も取ったのに、その後がいけません。
途中で雷雨になっちゃって、とうとう学校にも行かずに、
ただ家でゆっくりしてしまいました。
その後も、就職関連の本を買いに赤羽の「ブックストア談」に行った
にもかかわらず、結局、何も買わずに帰ってきてしまう始末。
もう、どうしようもないですよね。
こんな日が何日も続くようだと、どうしようもない人生と
どうしようもない人間になってしまいますね。
さあ、気を取り直して、明日はいい日にしていこう!!

5月9日(火)「チャリンコ警官」

今日、夜、自転車に乗りながら清水町を軽快に走っていたら、
「君、ちょっと止まって」と声をかけられた。
振り返ってみると、そこには警官がいた。
「やべ、俺なんかやったかなあ?」
一瞬でそう思って慌てていたら、
「君のその自転車、電気つかないの?」
とかいう、拍子抜けの質問。
「ごめんなさい、つけます〜」
僕と謙虚な姿勢を示せば、
「それでいいんだよ」
といって、その警官は満足そうに走り去っていった。
う〜ん。本当に、これでいいのかなあ?
よっぽど暇なんだろうね、日本の警察って。
だって、たった1人でチャリンコこぎながら、罪のない大学生を止めては、
「それでいいんだよ」
を、きっと連発しているだろうなあ。
僕らの税金は、そんな風に社会の役に立っているのです。
うん、そうだ、明日学校の授業料をしっかり払おう。
そんな大切なことを教えてくれたチャリンコ警官、ありがとう。

5月10日(水)「電車の座席」

今日、常磐線に乗っていたら、目を疑いたくなるような光景を見ました。
それは、お腹をふくらました妊婦に座席を譲らない初老の男性がいたのです。
何の疑いもなく読書のふける男性をよそに、その女性の額にはうっすらと
汗を浮かんでいたのでした。
結局、彼女は上野から松戸までの約25分もの間、膨らんだお腹をさすりながら
つらい思いを続けなくてはならなかったのです。
本当に悲しいことですよね。
日本人にとって、「優しさ」という言葉はどこへ行ってしまったのでしょうか?
もちろん、電車で席を譲るという行為は、非常に勇気のいることです。
特に、高齢者に席を譲ることは、「おまえは立っているのつらいほどの年寄りだ」
と宣言しているようで、ある意味で気が引けます。
でも、妊婦は別でしょう。
だって、妊娠してからある程度の期間がたてば、誰がどう見たって妊婦だし、
あの膨らんだお腹のなかには、明日の社会を担う赤子が入っているんですよ。
どう考えても、たとえ勇気がなくても、当然のように席を譲るべきです。
それなのに・・・・・・
なんか今日はとっても悲しい気持ちがした1日でした。

5月11日(木)「ゲーセンを支配した」

今日、ちょっと時間に隙間があったので、新宿のゲームセンターへ行きました。
僕は昔からテーブルゲームというのはあんまり好きではなく、やってもせいぜい
脱衣麻雀ぐらいです。だから、もっぱらメダルゲームに集中しています。
そこでやるのは、競馬ゲーム。
これが意外に面白いんですよね。レースの時間も短いしね。
話は戻って、新宿のゲーセンの話。
いつものように競馬ゲームのコーナーに座って、手元にある画面を見ながら、
熱心に予想してやっていたんです。
でも、なかなかあたらない。
最初50枚あったメダルが、一時は9枚まで減ってしまいました。
もう終わるのかなあと思っていたら、正面の大画面にパドックの様子が映っていました。
こんな映像がレースの参考になるわけないか、と思いながらも、本当の競馬場で
やっている馬見をやってみたんです。
そうしたら、どうでしょう。
当たるは当たるはの大合唱です。ちなみに7連勝しました。
一瞬のうちになんと100枚まで登りつめてしまいました。
いやあ、困ったなあ!!だって、帰れなくなっちゃうよ!!
と思いながら、受け付けでメダルを預けて帰ってきました。
意外なところに盲点があるものですね。
まさかパドックの映像がそんなに重要だとは・・・
これが本当の競馬だったら嬉しいんだけど、まあ、ゲーセンを支配しただけでも
十分満足できたかな。

 5月16日(火)「『神の国』発言を考える」

今日参議院本会議で、森内閣総理大臣が「神の国」発言について陳謝した。
この問題は、森首相は15日夜の神道政治連盟国会議員懇談会の中で、
「日本の国は天皇を中心とした神の国」という発言をしたというもで、
与党の公明党からも反発がでるほど、問題化している。
本当に、一国の宰相として軽率な発言だと思う。
僕がいいたいのは、森首相が右翼的な思想を持っているかどうかではない。
彼がどんな思想をもっていようとも、日本国憲法で思想・宗教の自由が認め
られている中では自由なわけだ。
でも、「神の国」という発言は、それを自ら否定するようなものだ。
だって、もし「日本」が神の国であれば、日本の宗教は神道と決められ、
宗教の自由などはありえない。
それに、右翼的な思想と天皇中心という思想は近しい関係にあるが、
天皇中心となれば、主権在民とその代表としての内閣総理大臣という思想
でさえ否定されかねない。
そんな自らを否定するような発言を、一国の代表がしてしまうところが、
残念でならない。
でも、彼を選んだのは選挙権を持つ国民であり、責任は国民にあるのだが・・・
いつまで、私達はこんな自己矛盾を繰り返さなくてはならないのだろうか。

5月17日(水)「学校事務」

今日、大学へ「卒業見込み証明書」を取りに入った。
僕の大学では、すべての証明書は「学務係」という場所へとりに行くことになって
いるのだが、またここの態度が悪い。
本当にびっくりするほどである。
たとえば、今日にしても掲示板に「証明書の発行は申請の次の日」と書いてある
のにかかわらず、職員に「いつ発行されるのですか?」とせかせば、いやな顔をし
ながら「あさって」と答える始末。
「明日には欲しい!!」と訴えて、はじめて「じゃあ」って感じなんです。
他にも、12時になれば列に並んでいても締め切って休憩時間にしてしまい、
学生にはあまりサービスしてくれない冷たい態度など、目に余るほど。
これもすべて組合の強い国立大学のいけないところなんでしょうか?
生徒のための大学って、存続不可能なんでしょうかねえ?