6月28日(水)「東洋の魔女はどこへ行く」

 ちょっと以前の話になってしまうが、女子バレーボール日本代表がオリンピックの世界
最終予選に6位と惨敗した。これにより、東京オリンピックで競技が採用されて以来の(
ボイコットしたモスクワ五輪を除く)連続大会出場が途絶えたことになる。
 女子バレーボールといえば、「東洋の魔女」を引き出すまでもなく、64年東京・76年モン
トリオール両五輪金メダルという輝かしい歴史を持ちつづけてきた、いわゆる「日本のお
家芸」であった。その後も、中田久美や大林素子、斎藤真由美などの実力・人気ともに
かね揃えた個性あふれる選手達が、必死の思いでバレーボールにある「何か」守りつづ
けてきた歴史がある。だからこそ、この敗戦はそんな時代を終焉を告げる鐘の音となる。
 東京五輪から40年近く経とうとしてる現在、女子バレーボールは大型化・パワー化の
一途をたどっている。各代表チームが2m級を数人抱え、エースと呼ばれる人のアタック
は、ブロックに触ることなくしてレシーブすることさえできない。その世界の主流について
いけず、少子化も手伝ってか、日本の女子バレーは世界に置いていかれる状態になって
しまったのだ。日本で2mの選手を探すのは難しい。また、それでかつ優れた運動能力
を有する女子選手を探すことなど、不可能に等しい。今後も、世界の競合を相手に、苦
戦を強いられることに間違いはない。
 しかし、しかしである。では、はたして日本の女子バレーがもう世界に通用することが
ないのか?といったら、それには疑問符がつく。決して、あきらめる必要はない。それを
解決するヒントは、日本と似た体格を持つイタリア女子チームが、今回の最終予選を1位
で通過したことに隠されている。
 イタリア女子チーム。去年のワールドカップには、日本に1−3で惨敗したチームが、
なぜ今回の成績を上げることができたのか?その答えは、両国の国内リーグを見れば
はっきりとする。イタリアには、サッカーと同様に「セリエ・A」というバレーボールのプロ
リーグが存在する。以前に、日本代表の大林素子や吉原知子が所属したことで注目を
浴びたこともある。この「セリエ・A」には、世界初のプロリーグということもあり、ワールド
クラスの選手が多数集まり、厳しいリーグ戦が連日のように行われている。そこには、
「ジャニーズ事務所」や「モーニング娘。」といったアイドルグループによる華美な演出な
どなく、来場者はただひたすら選手達の情熱あふれるプレーにのみ目を配らせる。もし、
不満足な試合などやったりしたら、イタリア人の気質を考えれば、容易に想像できる。
そのような「明日の保証のない」厳しいプロの世界の中で、イタリア選手達は、世界に
通用する力を急速に、そしてはっきりと力をつけてきているのだ。
 一方、日本の国内リーグをみればどうだろうか。企業まる抱えのチーム運営に加え、
昨年から「日本人選手の出場機会が減る」という、意味不明な理由により、外国人選手
の登録を禁止にした。そのことにより、リーグの実力は急速に衰え、リーグの存亡さえ
危ぶまれる状況にまで急落することになる。その状況を、元・東洋の魔女達の監督が
憂うこともなく、ただひたすら「今まで通り」の根性バレーを突き進むのみである。これで
結果を求められる選手達は、まるで体育館に放たれた道化師達のようだ。
 今回の予選敗退は、日本女子バレーボールの歴史にとって、とても大切な節目となる。
はたして今回の失敗を、バレーボール協会はどう対処するのか?日本人の肉体的な要
因だけを理由にして、今後も同じことを繰り返すのだろうか?それとも、今回の優勝国に
学び、4年後のアテネを目指した本格的な強化を図っていくのか?その答えは、おのずと
見えてくる。

6月27日(火)「板橋軟式野球情報」

再び、3日間も休養をとってしまいまして、大変もうわけございません。
もう、どうしょうもないですね。こういうのを、さぼり癖っていうのでしょうか?
でも、これには正当な(?)理由があるのですよ!!
それは、僕の持っているサブページ「板橋軟式野球情報」の更新に力を入れすぎて
いるからなんです。(開き直りなので注意です)
この「板橋軟式野球情報」というページの制作は、僕にとって、かなり本格的なんです。
大学4年間、それなりにインターネットに親しんできたわけですが、いまだに解決しない
問題があって、それは「どのようなページが人気ページになるのか」っていう課題です。
この問題を解決すべく、「僕も人気ページを作ってみたい」という欲望の果てに始まった
のが、この「板橋軟式野球情報」なんですよね。
僕のページ制作基本方針は、「僕があったら便利だなあと思うページをつくる」ことです。
実際に、このページはかなり地域限定で、かなり人数限定のネタだけど、この世界では
十分やっていけるページだと思っています。
しかも、「いつ・だれが・どのようにして」を確実に分析することによって、アクセス倍増を
徹底的に目指しています。
さあ、この日記を読んで、ページを見てみたくなった君!!
はやく http://in89.seanet.to/ へGO!!
では、また明日。

6月24日(土)「僕は嘘つきでした」

大変申し訳ございません。
高島マサノブばりの反省の言葉でございます。
(ちなみにホテルは本当に素晴らしいドラマです)
前回の日記で、「毎日書く!!」と宣言してみたものの、三日坊主ならず、
一日坊主になってしまっています。
「嘘つきは泥棒の始まり」と子供の頃に言われたことが、今更ながらに心の奥底に響き、
私の胸を締め付けております。
でも、でぇぇぇもぉぉぉぉぉ!!宣言します!!!
「これからは毎日書くぞ」
二度目の正直です。信じてください。
「嘘つき!!」と思っているあなた、ぜひ明日もこのページにアクセスしてみてください。
きっと、「だまされた」と思うことでしょう。
期待大です。


6月19日(火)「日記復活」

こんにちは、お久しぶりです!!
帰ってきましたよ!!徒然日記のページが!!
長かった(?)就職活動も無事終了し、今後は何をしようか悩んでいるところです。
これ、意外に深刻な悩みなんですよね。
だって、今まで何も考えなくたって考えることが十分すぎるほどあって、毎日が
走るように過ぎ去っていたんだけど、これからはそういうわけにはいかんでしょ!!
逆に言い訳がなくなって追い詰められた、谷底に落とされた獅子のような心境
が続いています。
なにはともあれ、日記再開が決定!!
これからも徒然なるままに日記を書きつづけていきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします。