7月1日(土)「あの頃は・・・」

暑い。本当に今日は暑かった。
天気お姉さんによれば、東京の気温は33℃にもなったらしい。
暑い、暑い、暑い・・・、繰り返せばますます暑くなる。
でも、今日は「暑い日」であったのと同時に、僕にとって「熱い日」でもあった。

今日の午後に時間が空いていた私は、ふと近くの小豆沢球場へ出かけた。
何の気もなし出かけた場所ではあったが、そこで目にしたものは、とても印象深い光景を目にした。
その光景とは、「野球」に自分の全力をぶつける中学生だ。
たしか、高島二中と志村四中の試合だった。
次の試合のチームが練習していたから、推測するに、夏の大会の準決勝だったのであろう。
中学校の大会はトーナメント形式で行われるため、1回負ければ終了となる。
そのため、目の前の敵に「絶対勝つ」という気持ちの強いチームが有利になる。
だからこそ、1球1球に集中し、どんなに苦しい場面においても自分の力を100%を出し切れる。
こんな極限の精神状態にある彼ら/彼女らは、なんとも「熱い奴ら」に見えた。
僕には、輝いて見えた。それは、決して「若さ」からだけではないだろう。
結果は高島二中の勝利だったが、試合が終了した頃には、もうそんなことはどうでもよかった。
ただ、「そこにいたい」という気持ちだけが、その場の雰囲気を包み込んでいた。

私も中学生時代は野球部に所属していた。
何を隠そう、私が中学3年生のときに、最後の大会で負けた場所がこの小豆沢球場なのである。
あの時の僕も今日の中学生のように、いやそれ以上に「自分のすべて」でぶつかっていた。
しかし、時はながれ、その後も何度となくこのグランドの土を踏むこととなった。
あの頃の思い出もどんどん薄くなっていく。
でも、今日、あの中学生をみてあらためて思ったことは、「僕は中学校時代にここに忘れた何か」を
今でも探しているのかもしれない、ということだ。
いつか、その何かを手にすることができるのだろうか?
いや、きっとすぐに手に入れてみせる。

7月2日(日)「訪問販売撃退法」

今日、「家庭訪問調査」というアルバイトをした。
このアルバイトは、「日給9000円でノルマは一切なし」とても善良なバイトだ。
だが、正直言って辛かった。「疲れた」のではない、「辛かった」のだ!!

調査というのは、首都圏50km圏内に住む15〜69歳の男女を、二段階無作為
抽出で選出し、留置法という手法をとって行われる「消費生活に関する調査」だ。
この説明だけ見ると、何だか不思議で「統計学」の呪文?という感じのする調査だが、
実際の仕事内容は、ただ指示された家庭に行って、調査用紙をおいて、そして回
収するという、とてつもなく単純な内容だ。
だが、正直言って、これは本当に難しいし、辛い。
だって、調査の依頼をしたって、必ずしも全家庭が協力してくれるわけではない。
というよりも、ほとんどの家庭が拒否するのである。

そりゃそうだろう。
わざわざリラックスした週末に、何で20以上もかかる調査用紙に記入しなくちゃ
ならないんだ。
しかも、謝礼はたったの1000円分の図書券のみ。
実際に、協力してくれる人なんて、ほんの一握りの人に過ぎなかった。

ただ、私がこのアルバイトで身に付けたことが1つだけある。
それは、「訪問販売撃退法」だ。
どのような家に訪問販売の人たちが入りやすく、どのような家に入りにくいのか、
すぐわかるようになった。
それでは、具体的に説明しよう!!
ズバリ、訪問販売の人が入りにくい家は、
 @オートロックのマンション。
  これは、絶対に不可能。だって、玄関先ですべて断られちゃうもん。
  住居進入という犯罪を犯さなければ、絶対に不可能です。
 A施錠がされているインターホンの家
  これも、かなり困難。だって、インターホン越しに断れば、何の問題もなく退治成功。
  でも、施錠をしていないと、インターホンを押したと同時にドアを開けられるから注意!!
 B管理人が常にうろついているマンション
  これは心理的な圧力になる。だって、訪問販売はどうしても数をこなすために、
  アパート・マンション内をうろつかざるを得ない。そこに、管理人がうろうろしていたら、
  意外にプレッシャーになるもんなんだねえ。
以上が、「非訪問販売三原則」です。
(「非核三原則」と同レベルの問題なので注意するように)
ちなみに、一軒家でインターホンの無い家は、残念ながら撃退はほぼ無理です。
(実際に僕もそんな家を狙いました)
もし、あなたの家が上記に当てはまらなかった場合は、注意してください。
優秀な訪問販売員は、きっとあなたの家を狙っています。


7月6日(木)「いやし系をぶっとばせ!!」

今日の午後9時から、優香主演のドラマ「20歳の結婚」(TBS系)が始まります。
このドラマ、あの「いやし系」アイドル優香の初主演ドラマということで、それなりの注目
を浴びることになるでしょうね。

でも、1つ疑問に思うことがあります。
あの「いやし系」って、一体何なんでしょうね。
(ちなみにこのホームページのインデックスにもいやし系と書いてありますが・・・)
そんなに、日本人は何かに追われていて、「いやされる」必要があるんでしょうかねえ?
世間の喧騒から逃れている暇な大学生の僕には、全然理解できません。

そして、なによりも「いやし系アイドル」というのが、気になります。
「いやし系アイドル」と呼ばれる人々。
例をあげれば、元祖いやし系飯島直子。そして、現在の優香。ちょっとマニアで酒井若菜など。
これに共通することって、一体なんなんだ?
と、考えるだけで、はっきりと1つの答えに導かれます。
それは、一言で「巨乳アイドル」の別名ということです。

一時期、細川ふみえ(ここでは、フーミンと呼ばせていただきます)などの「巨乳アイドル」が
大流行したことがあります。
例をあげれば、CCガールズ。そして、細川ふみえ。ちょっとマニアでmilkなど。
まあ、こいつらは乳以外に何も取り得がなくて、トークも下手だったから、すぐに飽きられちゃった。
というわけで、「巨乳アイドル」に代わる「いやし系アイドル」が出てきたわけなんですね。

ちなみに、この「いやし系アイドル」。
昔はよく雑誌のグラビアにセクシ水着で出ていました。
そんな過去をしっている僕には、彼女達に、いやされるどころか下半身が燃えてきます。
それとも、日本の男性がみんな巨乳好きで、大きな胸でうずくまって添い寝することを最大の
「いやし事」だと思っているのでしょうかね?
もしそうだとしたら、いつまでたっても「男女平等社会」なんて無理でしょうね。
全国のフェミニスト。このいやし系ブームを、どう考えますか?

7月9日(日)「態度が悪いぞ巨人ファン」

今日は、バイトで東京ドームへ行きました。
首位攻防の巨人vs中日戦という注目のカードです。
7月の日曜日という事もあって、会場は異常ともいえるほどの観客で、
もう試合開始の6時頃には、満員という状態でした。
試合は、巨人河原の完封で、5−0で巨人が勝ちました。

とってもいい試合内容ではあったのですが、僕にはとても残念に思えたことがありました。
それは、試合が白熱しているにもかかわらず、巨人の打者が凡退するたびに、
ライト側外野席からメガホンやゴミが投げ捨てられ、試合が中断してしまうことです。
僕が感じただけでも、3回はそんなシーンがありました。

日本のスポーツ観戦マナーには、少し足りないところがあります。
それは、選手のベストのプレーを引き出すという、ファン・サポーターとしての「プロ意識」です。
外国でスポーツ観戦すれば、すぐに分かると思いますが、会場に来ているファンは、
本当にどこがスポーツの山場なのか知っていて、そこになると拍手や掛け声などをフルに
活用して、必死に応援をします。
だかこそ、選手はその叱咤激励に喚起され、最高のパフォーマンスをその瞬間に発揮する
ことができるんです。

ところが、日本の応援はどうでしょう。
応援に波がない。間がない。盛り上がれない。
この「ない」三か条を、どのスポーツにおいても実践しているのではないでしょうか?
それは、外国と日本の「スポーツ」と「自分」との関係性の違いからくるのでしょう。
このことは、いつか詳しく述べますが、やっぱり、せっかく高いお金を払ってスポーツ観戦
するのだから、「面白くわくわくするプレー」をみたいですよね。
だったら、みなさん!!
もう少し、「プロ意識」を持って応援しませんか?

7月23日(祝)「マジ、悔しい」

今日は、板橋軟式野球夏季大会の4回戦だった。
結果をいえば、「負けた」。
5−6で負けた。残念だ。

僕が先発した。
僕が4点取られた。
しかも、一度も相手チームに追いつくことなく、負けた。
このことは、先発投手にとって、この上なく悔しいことだ。
だって、言ってみれば、僕のせいで負けたようなものだから。
体調が悪かったわけではない。
中3日での登板はいいわけにならない。
その3日間で調整できない僕が悪いのだから。

しかも、5回の逆転のチャンスに打てなかったのが、直接的な敗因だと思う。
ピッチングに気がいってばかりいて、バッティングの練習ができなかったのが
原因ではないだろうか?

言い訳は、一切いらない。
僕らは負けた。その事実は、地球がひっくり返っても変わらない。
ただ、ひたすら悔しい。

その思いだけは、決して忘れないだろう。

7月25日(火)「茶髪」

今日、髪を茶髪にした。
就職を目前に控え、茶髪にする最後のチャンスだと思ったから、そうした。

もともと、僕は茶髪反対派だった。
だって、髪を脱色するということは、髪を痛めることになり、僕の最も恐れるハゲへ
邁進することになりかねないからだ。

でも、考え方を一時的に柔軟にすることにした。
まず、何事も挑戦することを恐れていては、なかなか前進できないということ。
これは、近年になって、ずっと考えてきたことである。
僕は「経験絶対主義」が大嫌いだが、経験してみて学ぶべきところもきっとあるはず。
そして、今、僕が夏バテ傾向で、気分を一新する必要があること。
もう、布団の上で一日中寝ているのとは、いい加減におさらばしたくなった。
髪型を変えれば気分が変わるというじゃない。
だったら、髪型だけじゃなく、色も変えてしまえば、もっともっと気分が変わるはず。

そう信じて、やってみた。
結果は、わからない。似合っているかも、わからない。
ただ、ちょっと気分が上々になってきた


7月24日(月)「都市対抗野球」

夏真っ盛り。
暑い毎日が続き、夏バテからなかなか回復せずに困っています。
夏といえば、高校野球。
今年も史上最多出場校の4000校強を数え、連日、新聞紙上を騒がせている。
僕には無縁の野球だったが、それでもこれほどまでに日本人を熱中させるのは
なぜだか、不思議な気がする

そんな熱戦の繰り広げられる甲子園予選とは対照的に、涼しい東京ドームの中で
高レベルの試合を展開する野球大会がある。
それが、「都市対抗野球」だ。
今年はオリンピックを控え、日本代表の選手達が数多く出場することもあって、
にわかに盛り上がりをみせている。

その「都市対抗野球」を見てきた。
それも、ある縁があって、松下電器のチーム応援席でみることになった。
そこで、ビックリ!!
会社員とは、こういうものなのか!?
応援席には、どこから動員されたのか、本当に驚くべき人の数。
そして、日頃の鬱憤を晴らすかのように、叫ぶ踊るの大応援。
「お前ら本当に試合を見にきたのか?」と疑問に思うほどだ。

でも、それでいいんだよね。
野球の応援が1つに固める必要はないし、もともと企業スポーツが成立したのは、
こうやって企業をある目的に目をそらせ、会社への鬱憤を晴らすためなんだから。
そんなスポーツだからこそ、ちょっと企業が不景気になれば、すぐ休部しちゃうん
だよね。

そうさ、応援の仕方なんて、自由さ!!
でも、これでオリンピックに勝てるのかなあ?